咳喘息

特に夜に咳が止まらなくなった

●咳が止まらないから眠れない

 

今まで数えきれないほど風邪をひいてきましたが、今回の風邪がある意味一番辛かったです。あれは、咳とは一番縁が薄い真夏でした。最初は喉が痛く、声が枯れて、熱も38度くらいあり、だるくて頭痛がするという感じでした。病院に行って薬をもらって2日間寝ていたら、体調はだいぶ良くなりました。

 

咳で夜眠れない

 

でも、本当につらかったのはそこからです。昼間は咳がほとんど出ないのに、熱のある風邪をひき、早めに内科に行って薬をもらいました。頭痛や寒気などはなくなり、体調が良くなっても咳だけが出るようになりました。その咳がだんだんひどくなっていき、夜の11時頃になると咳が止まらなくなりました。

 

一度咳をすると、連続して5回くらい咳が出て、ちょっと時間が経ったらまた咳が出るということを繰り返します。そのため、寝ようと思っても全然眠れません。12時に布団に入って、朝の5時まで咳をしつづけてそこから朝の9時まで寝ることができました。4〜5時間も咳をし続けるのはかなり辛いです。途中10分とか短時間で眠っていたことはあるっぽいですが、熟睡は全くできません。

 

寝る前に咳止めのツボなどを検索して試してみましたが、全く効きません。眠れないと体力も回復しないので、このままでは風邪も治らないし辛いので、ドラッグストアで咳止めの薬を購入しました。

 

昼間はあまり咳が出ないので、寝る直前に薬を飲みたいのですが、その薬は食後に飲むことになっています。しょうがないので、ブルガリアヨーグルトを1パックの半分ほど食べてから咳止めの薬を飲んで寝ようとしました。でも、市販の咳止めの薬が全く効かないのです。何種類か買ってみたのですが、結局どれもほとんど効果がありません。おそらく、市販の咳止めで一番強力な咳止めシロップ(リン酸コデイン)は飲んでから1時間くらいは咳が少し出にくくなりましたが、またすぐに咳が出るようになってしまいました。リン酸コデインの大量摂取は、副作用の便秘や吐き気や頭痛など、そして依存症などのリスクもあります。というか、咳止めは根本的な解決にならないので、もっと早く病院に行くべきでした。

これは咳喘息なのか?

風邪の症状は治ったのに、咳だけが止まらず、しかも夜の11時〜朝の4時くらいに集中して咳が出ます。昼間は10分に1回とか、30分に1回くらいの咳なので、ほとんど不都合はありませんでした。でも、夜寝ようとすると咳が止まらなくなります。もうその症状が続いて五日目になったので、既に情報収集はしていますが、どうも咳喘息というものらしく、夜中に発作的に咳が連続して出るという特徴があるみたいです。

 

午前中はそんなに咳が出ませんでしたが、夕方から咳が止まらなくなり、特に夜中の12時頃がピークでした。そして、朝にまた落ち着いてくるというような感じになってきました。あと、日中は喉の一点が急激に乾燥してシールが貼りついたような感覚で、イガイガしてきて咳が出まくるということがよく起きました。涙が出てくるし、人前だとかなり辛いです。一応ペットボトルで水を飲むと軽くなるので、ずっと水を持ち歩いていました。

 

咳喘息の特徴として、市販の咳止め薬が効かないというものがあるようです。何種類かドラッグストアで咳止めを購入し、リン酸コデインが入っているアネトンせき止めZ液も飲んでみましたが、ほとんど効果がありませんでした。これはもう、他の病院に行かないと辛いと思ってまた別の病院に行くことになるのですが、そこからがまた長い道のりでした...

内科の診断

風邪の治療と同じ内科に行って、咳が止まらないことを相談すると、まずは胸部レントゲンを撮ることに。胸部レントゲンは肺炎であるかどうかをチェックするためです。肺の部分が白っぽくなっていると肺炎の可能性が高まりますが、僕の場合は綺麗で肺炎の疑いは消えました。そして、呼吸音をチェックして異常がないと喘息の可能性も消えます。こうなると、内科では「気管支炎」の治療として抗生物質の内服による治療になります。

 

後からわかったことですが、内科の場合、呼吸音が正常で胸部レントゲンで肺に異常が無く、呼吸音に異常がないとほとんどの場合気管支炎と診断されます。内科では喉や気道をよく見ることができませんから、喘息と肺炎を消去して、残った気管支炎と判断するということになっています。咳喘息も気管支炎も症状はほとんど同じなので、咳が長引く場合の病名の判定はとても難しいというのは分かりますが、気管支炎と判定されてしまうと咳喘息が治らないかもしれません。

 

最初に行った内科での治療

結局、耳鼻科に行って咳が止まった

内科にいくつか行ってもどうしようもなく、全然咳が止まりませんでした。ほとんどの内科は抗生物質を出すだけです。ひどいところだと、喉のイガイガに対してロキソンニンを処方するだけでした。100歩譲ってのどのイガイガの不快感が緩和されるから処方したのかもしれませんが、止まらない咳の根本的な解決にはなりません。単なる保険点数稼ぎとしか思えないので、かなり医者に対して不信感を持ちました。

 

色々と病院に行くと思うのは、レントゲンを撮るならいくらかかるとか事前に教えてほしいということですね。内科に行くたびに初診料を取られて、レントゲン代も取られて、2週間ほど様子を見てくださいと言われて、薬代もかかるわけです。その間も咳は止まらないわけですし、かなり辛いです。

 

でも、あきらめずに今度は近所の耳鼻科に行って色々と検査をして、アレルギーということが分かりました。その耳鼻科で最初に処方されたのがホクナリンテープというものでした。これが、ものすごく効果があって咳は止まったのですが、副作用がひどかったです。もう息切れと全身の脱力感がすごかったです。ただ、やっと夜に眠れるようなったので良かったです。

 

それを先生に伝えたら、次は吸入ステロイド薬を処方されました。ステロイドというとかなりマイナスイメージがありますが、色々と調べたところ、咳喘息には吸入ステロイド薬がとても効果があり、副作用もほとんどないことが分かりました。それでやっと治ったのですが、色々な病院にはかなり不信感を抱きました。レントゲン他の病院で撮ったばかりなのに、またレントゲンを撮られますし、料金は事前に伝えられません。

 

他の病院でどんな薬を処方されたか聞かれたので、

 

「●●です」
と薬の名前を言ったら
「薬の手帳を見せてくれないとわからない」

 

と自分の薬の知識の無さを棚に上げて、なぜか僕が非難されるということもありました。医療知識をアップデートしていない医者の中には、咳喘息の存在を知らない人も多いようです。最近は知名度が上がってきているのでまだマシだと思いますが。咳の音って鉄筋コンクリートのマンションでも響いたりしますし、近所迷惑になる可能性もあります。特に、静かな夜とか。

 

市販の薬で咳が止まらない

眠れない

腹筋、肋骨が痛いし、体力が削られる

より免疫力が落ちる

 

というような悪循環にもはまりますから、なるべく早く咳は治したいですよね。咳の止まらないみなさんが良い先生に当たることを願います。良い先生に当たるかどうかは運の要素もかなありますし。まだ一度も咳が止まらないことで病院に行っていないのであれば、まずは胸部レントゲンを撮って肺炎でないことを確認しましょう。肺炎は命を落とす可能性もありますから、まずは肺炎ではないことを確認するのが大切です。咳喘息かもしれないと思ったら、近所の病院でアレルギーや咳喘息についてホームページに情報を載せている病院をまずはあたってみると良いと思います。医学情報をアップデートしていない先生の中には、咳喘息の存在を知らない人もいますので病院選びには注意が必要です。

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