咳が止まらない症状で一番危険なのは肺炎
「あのニュースで得する人損する人」という番組で最近では若い人の肺炎が増えているという特集をやっていました。肺炎と風邪の初期症状、発熱、だるさなどは同じなので、風邪だと思っていたら肺炎だったということがよくあります。肺炎の場合、発症してから一週間で死んでしまう場合もあるので、早めに診断を受ける必要があります。
肺炎を見抜くポイントは3つあるそうです。
1. 食欲が落ちない
TKOの木本さんは、ある日寒気と咳の症状が出て、熱もあったため、風邪だと自己判断して三日間休んでいたそうです。高熱でも1日3度の食事をしていたらしく、強いだるさが来ず、食欲が落ちないというのが肺炎と風邪を分けるポイントなのだそうです。
2. ちょっと運動すると息があがる
肺炎になると、酸素を取り入れにくくなるので、風邪の時よりも息が上がりやすくなるとのことです。そして、肺炎の場合には喉の痛みや鼻水などがありません。
3. 呼吸しにくい
木本さんがかかったのは急性好酸球肺炎という名前の病気で、急性好酸球性肺炎というのはアレルギー性で、原因となる物質が肺に入ることによって起こるようです。その原因というのは、喫煙で、8年前に止めたタバコを発症の2週間前から吸い始めたからだそうです。他にも、工事の粉塵やカビを吸い込むことも肺炎の原因となるそうです。木本さんが肺炎に気付けたのは、自分が取っていた行動が規則的だったため、違和感を感じることができたとのことです。たとえば、食事は普段と同じように食べていたとか。肺炎は胸部レントゲン写真で分かる場合が多いので、風邪かと思っても内科で調べてもらうのが良いです。
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